天領誉

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明治13年、前身である「中村屋」が創業。戦後、7社が統合され「天領誉酒造」が誕生しました。こちらのお酒は肉料理にも合い、何倍飲んでも飲み飽きしない『辛口』の酒にこだわり、市内では唯一昔から「淡麗辛口」を醸してきたお蔵です。原材料は全て地元産の「美山錦」で、敷地内の井戸から汲み上げた志賀高原の伏流水を、逆浸透膜ろ過装置に通し、キメが細かく滑らかな水に仕上げた後、使用。燗上がりで丸さが際立つお酒になります。蔵の入ると、酒母タンクに反響するように計算されたモーツァルトの曲が流れ、お酒のまろやかさを増すといわれている工夫をされています。

世界で初めて、薔薇を飲料としたお酒を醸造。大変手間とコストをかけた、独自商品開発もされています。地元産の巨峰を使用したリキュールや健康酒など、次々と新たな酒文化の形を発信し続けています。


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-米-

原材料の酒米は早くから地元産にこだわり、主力は契約栽培農家さんからの「美山錦」です。ここ信州中野も農業は重要な主要産業。この地の自然環境を生かした、お米や果樹栽培も盛んで、えのき茸は全国一の生産量を誇ります。

巨峰、シャインマスカット等のブドウやリンゴの種類の豊富さ、創意と工夫に溢れる技術確かな農家さんが多いのも特徴です。酒米もその中で作られており、今後さらに契約量が増えて発展が望まれます。


-水-

その昔から蔵のある所には良い水があると言われていましたが、実はその逆と言いますか、良い水が出るところに蔵を立てたのが正解だそうで、その水を守るために現在も様々な御蔵様が多くの努力をしておられます。自然を守り、周囲の環境に配慮し、その結果として良い水が守られるという原理を何代も前から実践されておられます。

さらにこちらの御蔵は何十年も前から当時最先端の逆浸透膜ろ過装置を用い、水の分子を細かく分けた水を仕込みに使うことで、お燗にすると柔らかくまろやかな味わいに変化する、抜群の燗上がりが特徴です。


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