信州たかやまワイナリー

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当店から車で30分ほど。どんなワイナリーさんなのかとりあえず畑の様子や外観だけでもと思い、日曜の朝早く思い立ったが吉日で訪ねたのが「信州たかやまワイナリー」様。日曜日、まだ10時前。周りの様子だけ見て帰ろうと思っていたら…あれ?ショップの入り口にOPENの看板が。そして中には既に数人のお客様が。アポも取らずに来てしまい、迷ったのですが折角なので私も店内に。その日いらっしゃったのが、ワイナリーの醸造責任者であり取締役執行役員の鷹野永一様でした。後日改めてお伺いするつもりでしたので、名刺も持たず大変失礼な訪問にも関わらず、とても丁寧に応対していただきました。(誠に恐縮です)

まず最初に何の情報も入れず、率直にワイナリーの成り立ちを伺いました。その際の鷹野様の最初の言葉が「この高山村には素晴らしい葡萄農家様がいらっしゃいます」でした。鷹野さんは大手ワインメーカーでワイン製造に携わってきました。産地と結びついた商品の開発に際しては、技術者として高山村を訪れます。


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-ブドウ-

鷹野さんは長らく、醸造するメーカーの立場で高山村のシャルドネに関わってきたのです。高山村がシャルドネの産地として名を馳せたのが2004年、日本のワインコンクールで金賞を受賞しました。幾人ものカリスマ栽培家とも呼ばれる人を擁し、2006年には「高山村ワインぶどう研究会」が立ち上げられ、後進となる栽培家が集まり、そして育っていきました。(当初は3haだった畑も現在は50haを超えています)2011年には東御市に次いでワイン特区の認定を受け、2013年には「高山村ワイナリー構想協議会」が設立されました。まさに村をあげてワイン産地への形成にと地域全体で動き始めます。

現在はワイン用ブドウに特化した凄腕農家の皆さんが地域を挙げて素晴らしいワイン造るべく努力生産をしております。シャルドネ、ピノ・ノワール、ソービニヨンブラン、そしてカベルネソーヴィニヨンとそれぞれの畑の特徴が如実に表れる面白さ。同一品種でも畑ごとに醸造し、バランスを見ながらブレンドしております。


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-今、とこれからのワイン造り-

2015年、高山村ではワイン専門の職員を採用し、翌年には村の支援のもと、13人のぶどう栽培者が出資して「信州たかやまワイナリー」が設立されました。当店の中野市は標高367mにありますが、たかやまワイナリー様はさらに高く標高680m。ピノ・ノワールを栽培する福井原は850mに位置します。以前は800mを超える高地はブドウ栽培に向かないと言われていましたが、近年の温暖化の影響でしょうか。むしろ最近は塩尻の柿沢地区も然り、素晴らしい葡萄が作られています。

高地のブドウは酸の骨格がしっかりしているとの評価が多く、当然ワインの味わいに顕著に現れています。他のワイナリー様と明らかに違うのは、高山村をワイン産地として確立する事に、この地のポテンシャルを信じる農家さんと醸造家の方々が本気で取り組んでいる様子がその情熱と共に伝わってくることです。素晴らしい環境、確かな技術と経験を持った栽培家と醸造者。地域を上げての支援協力。全てが強い絆で結ばれているのが本当によくわかります。これから本当に楽しみなワイナリー様です。

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