志賀泉

志賀泉の酒はこちら

地元「信州なかの」の東に位置するお蔵です。
志賀泉酒造は、昭和35年(1960年)に信濃中野税務署管内の 蔵元11社が集まり、清酒共同瓶詰場として発足致しました。 その後、品質の均一化と酒質向上のため、昭和38年に製造から販売までを行う清酒共同製造場を創業し、地元の人たちに愛される酒造りに取り組んでいます。


志賀泉の酒はこちら

-米-

特定名称酒の酒米は、木島平産「ひとごこち」と当蔵の社長自ら栽培する 「山田錦」を使用しています。木島平は北信地方に於いてお米の名産地であり、海抜は一番高地で750m、長野県でも有数の豪雪地で冬季の積雪期間は110日にも及びます。そこから生まれる酒米は非常に高品質で付加価値の高いものです。その木島平産の酒米を贅沢に用いたお酒は、含んだときの甘みが上品で透明感があります。

-水-

酒質を決める重要な柱となる水。どのお蔵もその選別と決定には最大限のコストや時間、試行錯誤を繰り返すものと聞いています。志賀泉様は平成21年、ついにこの水にたどり着きました。平成の名水百選に選ばれた、「龍興寺清水」です。なんとその水はお米と同じ木島平にありました。その昔、弘法大師がこの地に訪れたとき、杖を突き立てて、村人に「水が欲しいか、お湯が欲しいか」とお聞きになり、村人が「水が欲しい」と答えた数日後、その地に湧き出たと伝えられています。この場所に寺を建て、名前を「龍興寺」としたことから「龍興寺清水」と呼ばれています。ほのかに甘く、品があり、洗米からすべてこの湧水を使用しております。この水に変えた年のお酒を飲んだときに、印象が変わったのを覚えています。後口のキレが非常になめらかで、喉奥を滑り落ちて行く感覚がありました。その数年後、酒米を木島平産100%にしてさらに酒質が上がりました。


志賀泉の酒はこちら

-今、そしてこれからの酒造り-

この土地の気候風土に適合した酒造りを心掛け、酒米は地元中野市産と、近隣の米作り好適地として特A地区認定の、木島平産を使用。さらに酒の命である「仕込み水」を「平成の名水百選」にも選ばれた、木島平、龍興寺清水の湧水を米洗いから全てに使用してまいります。お蔵の理想は「少し香りがあって、辛過ぎず、飲みやすいお酒」。どのお酒も比較的含みが甘く、膨らみがあり柔らか。上質な素材を存分に用い、深い旨みとコクを引き出しています。半年近くも雪に埋め、夏に掘り出す「雪中貯蔵酒」も毎年素晴らしい出来で、発売が待ち遠しくなります。